こんにちは、中村です。今日の札幌はなんか不安定な天候で、ちょっと遠くまで歩いて買い物に行こうとしたら雨が降り始めたので自宅待機しています。でもそろそろ行かねば。雷が鳴ったりしないといいのですが……
最近の私の一番の楽しみは、巨人の星の録画を見ることです。平日の夕方に毎日再放送されていることを知ったのが最近なのが悔やまれます。できることなら幼少期から見たかった。
小学生の頃にも夕方の再放送で見ていたのですが、30年以上も前なのにところどころ鮮明に覚えていて、特に花形が大リーグボール1号を打つシーンは強烈に記憶に残っていました。
当時は変な動きだなぁ、としか思っていませんでしたが、今見ると全身の筋肉がずたずたになるのもわかり、恐ろしくて身震いしました。その後意識もうろうとした状態で星と互いを称えあう熱い友情には涙が止まりませんでした。
子供の頃と大人になってからとでは物語の感じ方が全然違うものですね。当時はただただ面白かっただけで、巨人の星を見て泣くようなことはなかったのに。
そして私が一番気になっているのが伴の強すぎる友情ですね。
飛雄馬がカージナルス相手にパーフェクトピッチングを続けベンチに戻ってきた時などは涙を流して駆け寄り「星よー! なんちゅうか、わしはお前の晴れ姿にただ惚れ惚れするばかりじゃい!」と強く抱きしめる。
カージナルスに勝利し飛雄馬に「伴のおかげです」と言われると、伴は顔を真っ赤にして「星に褒められると胸のあたりがドキドキしてくるわい」と大いに照れる。
疲れ果てた飛雄馬が意識を失い倒れると、「星よ、早く元気になってくれ。お前がいなくなったらわしはどうして生きてゆけばいいんじゃ」と涙ながらに呼びかける。
伴宙太、なんと豪放磊落かつ友情に篤い良い男なのか! と思いつつ、うがった見方を抑えるのに必死です。
しかしもしも伴と言う最高の協力者がいなければ、飛雄馬は絶対に苦難を乗り越え大リーグボールを完成させることなど出来なかったことでしょう。
伴と飛雄馬の熱すぎる友情から目が離せない私ですが、たしかこの先二人は敵味方に分かれて対戦することになるはず。地獄の底まで星に着いて行くと言い続けている伴がなぜ? 飛雄馬は伴なしで大丈夫なのか?
運の良いことに伴が飛雄馬の元を離れる過程を覚えていないので、ウィキペディアで調べたりせずにこの先の展開をドキドキしながら見守ります。知っている方も教えないでくださいね。
巨人の星を見ているとあきらめずに努力をすることの大切さを痛感しますし、私ももっと色々とがんばらなくちゃと思いますね。
最近太ってきたのでこまめな運動を心がけているのですが、巨人の星を見ながら腹筋や腕立て伏せをするとはかどります。飛雄馬の苦しさに比べたらあと腹筋をあと一回余分にするくらいはたいしたことじゃありません。
運動のお供には自転車競技のアニメ、弱虫ペダルもおすすめです。なんせみんな自転車に乗って走っているので、常に極限まで苦しそうで、それに比べたら腕立てのあと一回くらいは! と思えます。
長々とすみません。話す相手もいないのでついここの場を借りて語ってしまいました。
今日は土曜日、寂しいことに巨人の星の放映はございませんが、春道堂は本日も17時より営業いたします。お仕事の方は土曜出勤の労をねぎらい、お休みの方はお買い物や遊びの帰りにでも一杯やって行きませんか?
本日も黒板メニューは夕方に更新いたします。お楽しみに!