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こんにちは、中村です。国内外からのたくさんの観光客でにぎわった札幌の冬の風物詩・雪まつりも本日までですね。
私の大好きな魚入りの氷像は、魚入りスケートリンク問題の余波で今年は取りやめになると言われていましたが、物議を交わしたすえに一基製作されたそうです。毎年楽しみにしていたのでほっとしました。
しかし、いつもは4丁目の目立つところにあるのが今回は見当たらず、先日すすきのの奥のほうまで出かけた時にも見つけられませんでした。
本当に製作されたのか、見落としただけなのか、どうしても気になるので昼間に再度探しに行くと、すすきの会場の一番奥の辺りにひっそりとありました。
なんか…… しょぼい……
例年は竜宮上の門を模したようなゴージャス感のある氷彫刻の中に魚が入っているのですが、今年の装飾は手前の海藻状の彫刻だけで四角い氷が積み重なっているだけ。
いや、これでも充分すごいとは思うのですが、例年がすごいものでちょっと…… やっぱり協賛がないとこうなってしまうのでしょうか。なんか寂しいです。
気を取り直して会場を見ていくと、氷彫刻実演コーナーというのもありました。
そういえば調理学校で一度氷彫刻の授業がありました。一人ずつに角氷が渡され、削って小さなスワンを彫りましたが、大変難しく冷たく、がんばりましたが不恰好なものしか出来ませんでした。
悪戦苦闘する生徒の目の前で、有名ホテルで氷彫刻を担当している先生があっという間にすばらしい氷像を仕上げていく手際はとても人間業とは思えず、感動を覚えると同時に調理業界の奥深さを知りました。
ところで実演コーナーの真ん中にある廃棄された氷の赤さが気になりました。
まさか…… だれか、手を切ったわけじゃ……
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